給付金・補助金の確認方法|申請前に知っておきたい公的支援

家計管理

申請しなければ、1円ももらえません

「そんな制度があったなら早く教えてほしかった」——これが給付金・補助金をめぐる最も多い後悔の言葉です。

FP2級の資格を持つ運営者がはっきり言います。**日本には申請しないともらえない給付金・補助金が数多くあります。**国・自治体は自動的には教えてくれません。自分から調べて・申請しないと、受け取れるはずのお金が消えていきます。

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知っているだけで、数万〜数百万円変わることがあります。


見落としやすい給付金・補助金の全リスト

【ライフイベント別・申請すべき給付金一覧】

① 出産・育児関連

給付名 金額目安 申請先
出産育児一時金 50万円 健康保険組合
出産手当金 月収の2/3×産休期間 健康保険組合
育児休業給付金 月収の最大67% ハローワーク
児童手当 月1〜1.5万円 市区町村
医療費助成(子ども) 自己負担ゼロ〜 市区町村

② 病気・ケガ関連

給付名 金額目安 申請先
傷病手当金 月収の約2/3×最長1年6か月 健康保険組合
高額療養費 上限超過分を返還 健康保険組合
障害年金 月6.5〜15万円以上 年金事務所
労災保険給付 治療費・休業補償など 労働基準監督署

③ 失業・転職関連

給付名 金額目安 申請先
雇用保険(失業給付) 月収の50〜80%×給付日数 ハローワーク
再就職手当 残日数×給付額の60〜70% ハローワーク
教育訓練給付金 受講費用の20〜70% ハローワーク
高年齢雇用継続給付 最大賃金の15% ハローワーク

④ 住宅関連

給付名 金額目安 申請先
住宅ローン控除 年間最大35万円×13年 税務署
すまい給付金(終了) ※2023年12月終了
省エネ住宅補助金 最大100万円 国土交通省
住宅確保給付金 家賃相当額×最長9か月 市区町村

⑤ 介護関連

給付名 金額目安 申請先
介護保険サービス 自己負担1〜3割 市区町村
介護休業給付金 休業前賃金の67% ハローワーク
高額介護サービス費 上限超過分を返還 市区町村
特定入所者介護サービス費 食費・居住費を補助 市区町村

⑥ 死亡関連

給付名 金額目安 申請先
遺族年金 月6.5〜15万円以上 年金事務所
埋葬料 5万円 健康保険組合
未支給年金 亡くなった月分の年金 年金事務所
死亡一時金 約12〜32万円 市区町村

「見落とし率が高い」給付金トップ5

① 埋葬料(5万円)

家族が亡くなったとき、健康保険から5万円が支給されます。申請期限は死亡後2年以内ですが、知らずに申請していない家族が非常に多いです。

② 未支給年金

亡くなった月の年金は受け取れます。年金は偶数月に前2か月分が振り込まれるため、亡くなった月によっては数か月分が未支給になっています。事前に申請してください。

③ 高額療養費の時効

高額療養費は診療月から2年以内に申請できます。過去2年分さかのぼって請求できることを知らない方が非常に多いです。

④ 教育訓練給付金

働きながら資格取得・スキルアップのための講座を受講した場合、費用の20〜70%が給付されます。FP・宅建・簿記など多くの資格講座が対象です。

⑤ 再就職手当

失業給付の受給中に再就職した場合、残りの給付日数に応じた手当が一括で受け取れます。早期に再就職するほど多くもらえる仕組みです。

👉 社会保険の仕組みを詳しく知りたい方はこちら:【内部リンク:社会保険記事】


自治体独自の補助金も見逃せない

国の給付金に加えて、自治体独自の補助金・助成金も数多くあります。

よくある自治体補助金の例

カテゴリ 内容
子育て支援 保育料無償化・病児保育・学習支援
住宅支援 リフォーム補助・省エネ設備補助・空き家活用
医療支援 不妊治療助成・がん検診補助
介護支援 介護用品購入補助・家族介護慰労金
移住支援 移住補助金・空き家改修補助

確認方法 → お住まいの市区町村の公式サイトで「補助金」「助成金」で検索 → 窓口で「使える補助金はありますか?」と聞くだけで教えてもらえることがあります


給付金申請の「注意点」3つ

① 申請期限がある

多くの給付金には申請期限があります。期限を過ぎると受け取れなくなるため、ライフイベントが起きたらすぐに確認してください。

【主な給付金の申請期限】

給付名 申請期限
出産育児一時金 出産後2年以内
傷病手当金 療養開始後2年以内
高額療養費 診療月から2年以内
埋葬料 死亡後2年以内
雇用保険 離職後1年以内

② 会社経由の申請が必要なものがある

傷病手当金・育児休業給付金など、会社の担当者を経由して申請するものがあります。会社に申請の意向を伝えて、漏れなく手続きを進めてください。

③ 確定申告で受け取れる場合があるものがある

給付金とは別に、確定申告することで税金が戻ってくるケースがあります。医療費控除・住宅ローン控除・ふるさと納税などは申告しないと戻ってきません。

👉 確定申告で受け取れる場合があるお金の全リストはこちら:【内部リンク:確定申告記事】


給付金・補助金、申請漏れはありませんか? 出産、育休、病気、失業、住宅購入などのタイミングでは、公的支援と民間保険の役割を一緒に確認することが大切です。給付金で補える部分を知ると、保険を増やすべきか、見直すべきかを判断しやすくなります。

  • 高額療養費・傷病手当金・失業給付を確認したか
  • 公的支援で足りない期間や金額があるか
  • 民間保険と公的保障が重複していないか

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交通事故被害者が受け取れる給付金

交通事故の被害者も、以下の給付金を受け取れることがあります。

① 労災保険(仕事中の事故)

仕事中・通勤中の事故は労災保険の対象です。治療費・休業補償・後遺障害補償が受け取れます。

② 傷病手当金(会社員)

交通事故によるケガで仕事を休んだ場合、傷病手当金を受け取れることがあります。

③ 障害年金(後遺障害が残った場合)

交通事故による後遺障害が残り、生活・仕事に支障がある場合は障害年金の申請ができることがあります。

👉 交通事故後の保険請求・慰謝料の請求方法はこちら:【内部リンク:交通事故対応記事】


給付金・補助金の申請、一人で抱え込まないでください。 まずは自治体や勤務先の窓口で対象制度を確認し、そのうえで公的支援だけでは足りない生活費・医療費・教育費を整理しましょう。足りない部分が見えると、保険や家計の見直しも具体的になります。

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まとめ:給付金・補助金で損しないチェックリスト

  • 最近のライフイベントで申請すべき給付金を確認した
  • 高額療養費の過去2年分を確認した
  • 埋葬料・未支給年金の申請漏れがないか確認した
  • 自治体独自の補助金を市区町村の公式サイトで確認した
  • 教育訓練給付金の対象講座を確認した
  • 確定申告で受け取れる場合がある税金を確認した
  • 申請期限を把握して早めに動く計画を立てた

👉 固定費削減と合わせて家計全体を最適化する方法はこちら:【内部リンク:固定費削減記事】


申請しなければ、1円ももらえません。早めに確認してください。 給付金を確認したあとに、医療保険・生命保険・就業不能保険の入りすぎや不足も見直すと、家計のムダと不安を同時に整理できます。

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参考情報
参考情報:
本記事は、金融・保険・税金・不動産・資産運用・家計管理に関する一般的な情報として、金融庁、国税庁、厚生労働省、消費者庁、国土交通省、各自治体・公的機関、各金融機関・公式サイトの情報を参考に作成しています。
制度改正、税制改正、商品内容、金利、手数料、条件などは変更される場合があります。最終的な判断は、必ず公式情報を確認し、必要に応じて税理士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、金融機関、不動産会社などの専門家へご相談ください。
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