児童手当はいくら・いつ振り込まれる?2026年時点の支給額を早見表でFPが解説

家計管理

最終更新日:2026年6月26日

この記事は2026年度時点の一般的な情報をまとめたものです。児童手当の制度や金額は法改正などで変わる可能性があり、支給の可否や手続きは個別の状況・お住まいの市区町村によって異なります。最終的な判断は、お住まいの市区町村の窓口にご確認ください。

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はじめに

「児童手当って、結局うちはいくらもらえるんだろう?」「振り込みっていつなの?」——子育て中の家庭なら、一度は気になるところではないでしょうか。

特に2024年10月に大きな制度改正があり、「前と何が変わったの?」と分かりにくくなっている部分もあります。

この記事では、FP2級の運営者が「児童手当はいくら・いつもらえるのか」を、年齢別の早見表と計算例で具体的に整理しました。2026年時点の内容です。

この記事で確認できること

  • 児童手当が「いくら」もらえるのか(年齢別の早見表)
  • 「いつ」振り込まれるのか(支給月)
  • 子ども3人の家庭の受給額の計算例
  • 2024年10月の改正で変わったポイント
  • 見落としやすい実務上の注意点

結論:3歳未満は月1.5万円、3歳以上は月1万円が基本

先に金額の結論をお伝えします。児童手当の基本の支給額は次のとおりです(2026年時点)。

  • 3歳未満:1人につき月1万5,000円
  • 3歳〜高校生年代:1人につき月1万円
  • 第3子以降:年齢を問わず1人につき月3万円

2024年10月の改正で、所得制限が撤廃され、高校生年代(18歳の年度末)まで支給対象が広がりました。

支給額の早見表(2026年時点・目安)

子どもの区分 1人あたりの月額
3歳未満(第1子・第2子) 1万5,000円
3歳〜高校生年代(第1子・第2子) 1万円
第3子以降(全年齢) 3万円

※高校生年代とは、15歳の年度末を過ぎてから18歳の年度末までを指すのが一般的です。金額は2026年時点の目安で、制度変更の可能性があります。

「いつ」振り込まれる?支給月

改正前は年3回(2月・6月・10月)でしたが、2024年10月分からは**偶数月の年6回(2月・4月・6月・8月・10月・12月)**に変わりました。

各支給月に、その前2か月分が振り込まれるのが基本です。たとえば6月の支給日には、4月・5月分が支払われます。受け取りの間隔が短くなり、家計のやりくりがしやすくなった改正です。

計算例:子ども3人(高校生・中学生・小学生)の場合

「結局いくら?」を、具体的な家庭で計算してみます。

高校生・中学生・小学生の3人を育てている家庭のケースです。

・第1子(高校生):月1万円
・第2子(中学生):月1万円
・第3子(小学生):月3万円
合計:月5万円(年間60万円)

改正前は、同じ家庭でも合計2万5,000円程度だったケースが、改正後は月5万円に。第3子以降が3万円に倍増した影響が大きく出ます。所得制限がなくなったため、収入が高い家庭でも同じ金額を受け取れるようになりました。

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児童手当は子育て費用の心強い支えですが、教育費全体から見ると一部にすぎません。手当を「もらって使う」だけでなく、一部を将来の教育資金に回す仕組みをつくっておくと、進学時の負担をやわらげられます。
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見落としやすい実務上の注意点

注意点1:第3子の「数え方」が変わった【FP視点】

改正で見落とされがちなのが、第3子のカウント方法です。

以前は18歳までの子を上から数えていましたが、改正後は22歳の年度末までの子(大学生年代)も人数に含めて数えるようになりました(親が経済的に負担している場合)。

たとえば、22歳・16歳・10歳の3人を育てていて、22歳の子の生活費を負担している場合、10歳の子が「第3子」となり月3万円の対象になります。大学生の上の子自身に手当は出ませんが、下の子の金額が変わる、という点がポイントです。該当しそうな家庭は、市区町村への申請(確認書の提出)が必要なことがあります。

注意点2:申請しないともらえない人がいる

改正で新たに対象になった人(以前は所得制限で対象外だった人など)の中には、自分で申請しないと受け取れないケースがあります。「制度が変わったから自動でもらえる」とは限らない点に注意が必要です。

なお、2024年10月分にさかのぼって受け取れる経過措置は2025年3月末で終了しています。未申請の場合は、原則として申請した月の翌月分からの支給になります。心当たりがあれば早めに市区町村へ確認するのが安心です。

注意点3:高校生世代の扶養控除に影響が出る可能性

児童手当の拡充とあわせて、16〜18歳の扶養控除を縮小する税制改正が議論されています。2026年時点では今後の動向を見ておきたいテーマで、手当が増える一方で税負担が変わる可能性があります。最新の取り扱いは税務署や市区町村でご確認ください。

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よくある質問

Q1. 収入が高くても児童手当はもらえますか?
2024年10月の改正で所得制限が撤廃されたため、収入にかかわらず対象になるのが一般的です。

Q2. 手続きは必要ですか?
すでに受給している人は不要なことが多いですが、新たに対象になった人や第3子のカウントが関わる人は申請が必要な場合があります。

Q3. いつ振り込まれますか?
偶数月(2・4・6・8・10・12月)の年6回で、各回その前2か月分が支払われるのが基本です。

Q4. 子どもが高校生になっても受け取れますか?
改正で高校生年代(18歳の年度末)まで支給対象になりました。

Q5. 公務員でももらえますか?
対象になりますが、勤務先を通じた手続きになるのが一般的です。詳しくは勤務先にご確認ください。

まとめ

  • 児童手当は3歳未満が月1万5,000円、3歳〜高校生年代が月1万円、第3子以降は全年齢で月3万円が基本です(2026年時点)。
  • 支給は偶数月の年6回で、各回その前2か月分が振り込まれます。
  • 2024年10月の改正で、所得制限の撤廃・高校生年代までの延長・第3子3万円への増額が行われました。
  • 第3子の数え方の変更や、新規対象者の申請忘れに注意が必要です。
  • 手当を教育資金づくりに活かす視点で、家計と備えを整理しておくと安心です。

児童手当は、受け取り方だけでなく「将来の教育費にどうつなげるか」までセットで考えると活きてきます。家計の見直しや保険の過不足の確認もあわせて行うと、子育て期のお金の見通しが立てやすくなります。保険の一括比較やFPへの無料相談を活用してみてください。
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執筆・確認:お金で損しない教科書 編集部(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)
最終確認:2026年7月21日
参照:こども家庭庁「児童手当」こども家庭庁「児童手当制度の概要」

参考情報・専門機関への確認案内

児童手当の制度は2026年時点のもので、改正される可能性があります。最新かつ正確な情報は、次の窓口にご確認ください。

  • お住まいの市区町村の児童手当窓口
  • こども家庭庁の児童手当関連ページ
  • お勤め先(公務員の場合)

免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の制度利用や保険・金融商品の加入を推奨するものではありません。制度の内容・数値は2026年時点の目安であり、変更される可能性があります。実際の手続き・判断にあたっては、市区町村・専門機関にご確認ください。本記事の内容により生じたいかなる損害についても、運営者は責任を負いかねます。

参考情報
参考情報:
本記事は、金融・保険・税金・不動産・資産運用・家計管理に関する一般的な情報として、金融庁、国税庁、厚生労働省、消費者庁、国土交通省、各自治体・公的機関、各金融機関・公式サイトの情報を参考に作成しています。
制度改正、税制改正、商品内容、金利、手数料、条件などは変更される場合があります。最終的な判断は、必ず公式情報を確認し、必要に応じて税理士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、金融機関、不動産会社などの専門家へご相談ください。
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