固定費を月2万円削減した話|FPが実践した「削る順番」を公開します

家計管理

毎月の支出、何が「固定費」か言えますか?

「節約しなきゃ」と思いながら、何から手をつければいいかわからない——そんな方がほとんどです。

食費を削る前に、やるべきことがあります。

FP2級の資格を持つ私が断言します。**固定費の見直しは、節約の中で最もコスパが高い行動です。**一度削れば、何もしなくても毎月自動的に節約が続きます。食費を毎日我慢するより、はるかに楽です。

実際に私自身、固定費の見直しだけで月2万3,000円の削減に成功しました。その手順を全部公開します。

「なんとなく払い続ける固定費」が、家計を静かに壊している

固定費が怖いのは、意識しないまま毎月自動で引き落とされるからです。

たとえばこんな計算をしてみてください。

  • 見直し前の固定費:月15万円
  • 削減できた固定費:月2万円
  • 年間削減額:24万円
  • 10年間:240万円

240万円。これは「毎日の節約」では絶対に生み出せない金額です。固定費を一度見直すだけで、10年後の資産が240万円変わります。

固定費の「削る順番」を間違えると損する

ここが9割の人が知らないポイントです。固定費には削りやすさ×インパクトの大小があります。間違った順番で手をつけると、手間だけかかって効果が薄くなります。

FPが勧める削減の優先順位

順位項目削減インパクト難易度
1位保険料月5,000〜30,000円★★☆
2位通信費(スマホ)月3,000〜10,000円★☆☆
3位サブスク月1,000〜5,000円★☆☆
4位光熱費月1,000〜3,000円★★☆
5位住居費月10,000〜50,000円★★★

**インパクトが最大なのは保険料です。**しかし多くの人は「保険は複雑だから後回し」にして、サブスクの整理から始めてしまいます。これが一番もったいない。

① 保険料:ここを削らないと始まらない

日本の世帯平均保険料は年間約37万円(月約3万円)。FP視点で見ると、その3〜5割は不要な保障が含まれているケースが大半です。

削れる保険の代表例

  • 独身時代に入った死亡保障(扶養家族がいなければ不要)
  • 貯蓄型・終身保険(返戻率が低く、新NISAに劣る)
  • 保障が重複している医療保険とがん保険の両立
  • 会社の団体保険と個人保険の二重加入

月5,000〜1万円の削減は、見直しをすれば珍しくありません。

👉 保険料の見直し方を詳しく解説しています: 

生命保険の見直しで年間10万円取り戻せる?FPが教える「払いすぎ」のサイン – お金で損しない教科書

今の保険料、本当に必要な補償だけ払っていますか? 無料の保険相談サービスなら、プロが「削れる保険」を一緒に探してくれます。

🔗 保険の見直し・無料相談なら保険見直し本舗〈公式〉 

② 通信費:格安SIMへの乗り換えで即効性あり

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)をそのまま使っている方は、毎月5,000〜8,000円を余分に払っている可能性があります。

格安SIM(MVNO)や大手の格安プランへの乗り換えで、同等の通信品質のまま月3,000〜6,000円の削減が現実的です。

主要プランの比較(20GBプラン目安)

キャリア月額目安特徴
ドコモ・au・SB(大手)7,000〜9,000円安定・サポート充実
ahamo・povo・LINEMO2,700〜3,000円大手回線・シンプル
楽天モバイル0〜3,278円使い方次第で激安
IIJmio・mineo等1,500〜2,000円安さ最優先

家族3人で乗り換えれば、月1万5,000円以上の削減になるケースもあります。

③ サブスク:「使っていないのに払っている」を洗い出す

サブスクの怖さは、気づかないうちに積み上がることです。

  • 動画配信(Netflix・Disney+・Hulu)
  • 音楽(Spotify・Apple Music)
  • クラウドストレージ
  • アプリの自動更新
  • 雑誌・新聞のデジタル版

平均的な家庭では月3,000〜8,000円のサブスクが「幽霊課金」状態になっています。クレジットカードの明細を3か月分さかのぼって確認するだけで、驚くほど出てきます。

④ 光熱費:電力会社の乗り換えで年1〜3万円

電力自由化以降、電力会社は自由に選べます。しかし7割以上の家庭がデフォルトのままです。

新電力への乗り換えや、電気・ガスのセット割を使うことで、年間1〜3万円の削減が見込めます。手続きはオンラインで10分程度です。

👉 保険と通信費の見直しで生まれた余剰資金を資産形成に回す方法はこちら:新NISAと生命保険、どっちが得?FPが本音で比べてみた

⑤ 住居費:賃貸なら「交渉」で下がることがある

住居費は固定費の中で最大の項目ですが、削るハードルが高いと思われがちです。ただ、賃貸の場合は更新時の家賃交渉で月5,000〜1万円下がるケースがあります。

宅地建物取引士として言うと、特に以下の条件が揃う場合は交渉の余地があります。

  • 同じ物件に3年以上住んでいる
  • 近隣の同条件物件が今より安い家賃で出ている
  • 更新のタイミングが近い

👉 賃貸契約で損しないための注意点はこちら: 

賃貸契約で損する人の共通点|宅建士×賃貸不動産管理士が「契約前に必ず確認すべきこと」を全部教えます – お金で損しない教科書

毎月の固定費、見直したことありますか? まず保険料から手をつけるのが、最短で効果が出る順番です。

🔗  保険の比較相談|保険見直し・無料相談・学資保険

私が実践した固定費削減の記録

参考までに、私自身の削減実績を公開します。

項目削減前削減後月の削減額
保険料38,000円21,000円17,000円
スマホ(2台)14,000円5,000円9,000円
サブスク4,200円1,500円2,700円
電気代9,500円8,000円1,500円
合計65,700円35,500円▲30,200円

保険とスマホだけで月2万6,000円の削減です。特別なことは何もしていません。「見直しただけ」です。

まとめ:固定費削減、今日からやるべきこと

  •  保険証券を引っ張り出して保険料の総額を確認した
  •  スマホが大手キャリアのままか確認した
  •  クレジットカード明細でサブスクを洗い出した
  •  電力会社を最後に見直したのがいつか確認した
  •  賃貸の更新時期を把握した
  •  削減できた分を貯蓄・投資に回す計画を立てた

👉 自動車保険も固定費の見直し対象です: 

自動車保険、毎年自動更新していませんか?FPが教える「見直しで年3万円取り戻す」方法 – お金で損しない教科書

固定費を削った先は、保険の見直しから始めてください。 インパクトが最大で、しかも無料で相談できます。

🔗  保険の見直し・無料相談なら保険見直し本舗〈公式〉

固定費チェック

読み終わったら、ほかの固定費も一緒に見直しておきましょう

家計をラクにする近道は、毎月自動で出ていく固定費から見直すことです。スマホ代、保険料、カード・ポイントの使い方を整理すると、無理な節約をしなくても支出を下げやすくなります。

家計管理まとめで固定費を整理する

まずは月1つだけでも見直せば、効果が続きやすくなります。

参考情報
参考情報:
本記事は、金融・保険・税金・不動産・資産運用・家計管理に関する一般的な情報として、金融庁、国税庁、厚生労働省、消費者庁、国土交通省、各自治体・公的機関、各金融機関・公式サイトの情報を参考に作成しています。
制度改正、税制改正、商品内容、金利、手数料、条件などは変更される場合があります。最終的な判断は、必ず公式情報を確認し、必要に応じて税理士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、金融機関、不動産会社などの専門家へご相談ください。
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