電気代・ガス代の見直し方|契約前に確認したい節約の基本

家計管理

「節電しているのに、電気代が下がらない」

「ガス代が高いけど、どこから手をつければいいかわからない」

FP2級の運営者がはっきり言います。電気代・ガス代は「使い方」より先に「契約」を見直すほうが、圧倒的に効果が出ます。

我慢しなくても、手続き一つで月数千円〜1万円以上下がるケースがあります。知らないまま払い続けているのは、純粋な損です。

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電気代・ガス代で損しているパターン

状況 結果
電力会社を一度も変えたことがない 割高なプランのまま払い続けている
電気・ガスをセットで契約していない セット割引を受け損ねている
アンペア数が実態より高い 基本料金を払いすぎている
深夜電力プランを知らない 生活スタイルに合った料金を選べていない
ポイント還元のある会社を選んでいない 毎月の支払いがポイントに変わらない

「節電グッズを買う前に、契約を見直す」——これが光熱費削減の最優先事項です。


電気代の仕組みを理解する

電気代は主に3つの要素で構成されています。

【電気代の内訳】

項目 内容
基本料金 契約アンペア数で決まる固定費
電力量料金 使った電気量(kWh)に応じた従量料金
燃料費調整額・再エネ賦課金 原燃料価格・再生可能エネルギー普及のための費用

**FP視点のポイント:**基本料金はアンペア数を下げるだけで毎月固定で削減できます。一人暮らし・二人暮らしなら30A、家族世帯でも40Aで十分なケースが多いです。まず自分の契約アンペア数を確認してください。


電力会社の切り替え|最も効果が大きい節約

2016年の電力自由化以降、電力会社は自由に選べます。それでも切り替えていない人が多いのが現状です。

【主な新電力会社の特徴比較(目安)】

会社名 特徴 向いている人
楽天でんき 楽天ポイント還元・基本料金0円 楽天経済圏を使っている人
auでんき Pontaポイント還元・au回線とセット割 auユーザー
ENEOSでんき Tポイント還元・ガスとセット可 車を使う人・Tポイントユーザー
CDエナジーダイレクト 東京ガスとセット割・安定した料金 関東エリアの家族世帯
Looopでんき 時間帯別料金・市場連動型 深夜に電気を使う人

**⚠️ 新電力への切り替えは慎重に。**燃料費高騰時に大幅値上げや供給停止になった新電力会社もあります。実績・安定性も確認したうえで選んでください。


\ 固定費の見直しをまとめて相談したい方へ /

電気代・ガス代を見直すなら、同じ固定費である保険料や通信費も一緒に確認すると効果が大きくなります。光熱費だけを我慢して下げるより、毎月自動で出ていく支払いをまとめて整理するほうが長続きします。

  • 電気・ガス・通信費・保険料を合計で見ているか
  • 保険料が光熱費の節約効果を打ち消していないか
  • 浮いた固定費を貯金や生活防衛資金へ回せるか

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ガス代の節約|都市ガスとプロパンガスで大きく違う

ガス代の節約で最初に確認すべきは、都市ガスかプロパンガス(LPガス)かです。

【都市ガスとプロパンガスの比較】

項目 都市ガス プロパンガス(LPガス)
料金水準 比較的安い 都市ガスの約2倍が目安
自由化 2017年から自由化 販売店ごとに料金が異なる
切り替え 供給エリア内なら可能 販売店の変更・交渉が可能
集合住宅 建物設備による 大家・管理会社との交渉が必要

**プロパンガスは料金が不透明なケースが多いです。**同じ使用量でも販売店によって月数千円の差が出ることがあります。「LPガス料金比較サイト」で相場を確認し、高ければ販売店の変更を検討してください。


電気・ガスのセット契約で割引を受ける

電気とガスを同じ会社でまとめると、セット割引が適用されるケースがあります。

【電気・ガスセット契約の主な例】

会社 セット割の目安 エリア
東京ガス(とくとくガスセット) 電気代から毎月割引 関東
大阪ガス(ハリマアップ) ガス代から割引 関西
中部電力(カテエネ) 電気・ガスまとめて割引 中部
auでんき+都市ガス Pontaポイント還元 全国一部

セット割は年間で数千円〜1万円以上の差になることがあります。現在の契約会社がセットプランを提供しているか、まず確認してください。

👉 固定費全体の削減方法はこちら:【内部リンク:固定費削減記事】


使い方で削減する|我慢しない節電・節ガスの基本

契約の見直しと並行して、日常の使い方も整理しておきます。

【効果が大きい節電・節ガスの方法】

方法 削減効果の目安(月)
冷蔵庫の設定温度を「強」→「中」に変える 約100〜300円
待機電力をカットする(主要機器) 約100〜500円
エアコンのフィルターを月1回掃除する 約100〜300円
シャワー時間を1分短縮する(ガス代) 約100〜200円
風呂の追い焚きを減らす 約200〜500円
LED照明に切り替える(白熱球から) 約100〜300円/個

**我慢より仕組みの改善が先です。**設定温度・フィルター清掃・待機電力カットは、生活の質を下げずに削減できます。


補助金・給付金を活用する

光熱費に関連する補助金・給付金は定期的に実施されます。

【確認すべき主な制度】

制度 内容
電気・ガス料金激変緩和対策(国) 単価を一定額割り引く措置(実施期間は都度確認)
省エネ家電の買い替え補助金 自治体ごとに実施・対象家電が異なる
住宅省エネ化補助金 断熱リフォーム・高効率給湯器の導入支援

**補助金は申請しないと受け取れません。**自治体の公式サイトや経済産業省の情報を定期的に確認してください。

👉 申請しないともらえない給付金・補助金まとめはこちら:【内部リンク:給付金・補助金記事】


\ 光熱費・保険・通信費をまとめて見直したい方へ /

光熱費は契約を変えるだけで下がることがありますが、家計全体では保険料や通信費のほうが大きい場合もあります。固定費を横並びで確認し、どこから見直すと効果が出るか整理しましょう。

  • 毎月の固定費を一覧にしているか
  • 光熱費より大きい保険料・通信費を放置していないか
  • 節約額をそのまま使わず貯金に回せるか

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まとめ:電気代・ガス代節約のチェックリスト

  •  契約アンペア数が実態に合っているか確認した
  •  電力会社の切り替えを検討した
  •  都市ガスかプロパンガスか確認した
  •  プロパンガスの場合、料金の相場と比較した
  •  電気・ガスのセット契約の割引を確認した
  •  冷蔵庫・エアコン・待機電力の見直しをした
  •  光熱費関連の補助金・給付金を確認した
  •  固定費全体(通信費・保険料)と合わせて見直した

👉 格安SIMへの乗り換えで通信費も削減する方法はこちら:【内部リンク:格安SIM記事】


光熱費の節約は、契約の見直しから始めれば我慢を減らせます。 さらに保険料や通信費も合わせて確認すると、毎月の固定費をまとめて下げやすくなります。

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この記事を書いた人:FP2級の運営者 交通事故の被害者として通院中。保険・家計の実体験をもとに「損しないお金の知識」を発信しています。

参考情報
参考情報:
本記事は、金融・保険・税金・不動産・資産運用・家計管理に関する一般的な情報として、金融庁、国税庁、厚生労働省、消費者庁、国土交通省、各自治体・公的機関、各金融機関・公式サイトの情報を参考に作成しています。
制度改正、税制改正、商品内容、金利、手数料、条件などは変更される場合があります。最終的な判断は、必ず公式情報を確認し、必要に応じて税理士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、金融機関、不動産会社などの専門家へご相談ください。
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